婚活と「婚活疲れ」
そうです。婚活は疲れます。
就活も妊活も疲れるのと同様、「内定」や「妊娠」というゴールがいつ訪れるのか、その見通しが立たないから疲れるのですよね。
その点、婚活は就活と似ていると言えます。
妊活は、命を生み出すことなのでもう少し難しい様に思います。
私は、不妊だとわかるまでは「努力すればある程度のことは成せるもの」だと思って生きて参りましたが、努力しても叶わないことだってあるのだと思い知らされたものです。
婚活は「頑張れば」いいのでしょうか?
10年間子どもが授からなかった私は、妊活を通して「努力すれば叶う」「頑張ればできる」という考えは傲慢だと気が付きました。
もちろん、努力は最低限必要ですが、「私が頑張った」「私はこんなにやっている」という「私」「私」という「我」があるうちは、うまくいかないものだと妊活を通して悟ったものです。
少し話がそれてしまいましたが、婚活は目標である「成婚(=プロポーズ、婚約)」にいつ至れるかわからないから疲れるのです。
でも、出会えたら3か月で成婚に至るケースが多いですから「出会えば」早いのです!
真剣に結婚したい人が集まってますからね、結婚相談所には。結婚相談所での出会いは結婚に早いのです。
じゃあ、その出会いが何回目のお見合いでくるのか?30回目のお見合いで出会えた方もいるし3回目のお見合いで出会った方もいて人それぞれなのです。
婚活は見通しが立たないから疲れる
「私は何回目のお見合いで、結婚できるお相手に出会えるのかがわからない」から疲れるし、思うようにいかない場合は「またダメだったぁ」なんて思ったりして疲れるのです。
確かに「成婚」を目指してお見合いを重ねますが、そのお見合いが「交際」やその先の「成婚」に至らなかったとしても「自分を成長させる出会い」であったりするわけです。
結婚は、相手があること。自分の頑張りだけではうまくいかないのです。頑張れることとしたら私が結婚相手として「選ばれるように」頑張るだけです。
婚活は、内面・外面ともに「選ばれる」努力を
「『ありのままの自分』を受け入れて欲しい」とう声をよく聞きますが、残念ながら婚活では怠慢な考えであり相手にされません。
数いる中から「私を」選んでいただけるようにカスタマイズしないといけないのです。
特に男性は、清潔感のあふれる髪型や服装にチェンジしないといけません。「俺は俺だから。それを受け入れない女性は生意気だ」このような頑固な人は選ばれません。素直に改善していかれる方が成婚していかれます。
また、お見合いを数回しただけで落ち込んだり諦めるのは全く無意味です。
お見合いしてもお見合いしても先に進めない、進まない。それは苦しいことかもしれませんが、だからこそ理想の相手に出会った時に「あなたに出会うためにこんなに頑張ったよ」と言えるのです(お見合いの回数は言わなくていいですよ)
女性に多いですが、お見合いを申し込んでも受けてもらえなかったり、お見合いしても交際に入れないと「断られました」と悲劇のヒロインになられますが、一方で、せっかくあなたにお申し込み下さった方には「ミタさん、お断りでお願いします」って断っているのですよね。
自分は、断るけど断られたくないですって、そもそも婚活できないです、そのような方は。あなたを中心に地球は周っていません。
時間を浪費しないように
当会では、より早く成婚に至れるように、当会は「交際中でもお見合いは可能」としております。
よその結婚相談所さんは「真剣交際に入ったら他の人とお見合いはしない」と定義しているようです。
「仮交際中では、並行してお見合い可能」でも「真剣交際に入ったら、他の方とお見合いしてはいけない」という仮交際、真剣交際(本交際)と交際に2種類あるようです。
当会では、結婚を前提に出会った2人の交際は「真剣」であるのが当然であるため、そのような定義はございません。
交際中、「決め手がない」とズルズル交際期間を延ばして後で「ゴメンナサイ」をするよりは、交際中であっても他の方とお見合いもして、「やっぱり交際中のお相手が良い」となる場合もありますし、その交際を終了する決め手になる場合も大いにあります。
二股交際はダメですが、交際していてその相手に今ひとつ決め手がないのなら、どんどんお見合いしていかれたほうが、双方にとって貴重な時間を浪費せずに済みます。
その交際をお断りするのは、仲人がしますから安心してください。
貴重な時間を無駄にしないために当会では交際期間を定めています(最長6ヵ月ですがほとんどの会員さんは3か月で結論に至ります)
手前味噌ですが、本当によくできた婚活システムだと思います。「6年付き合ったが破局しました。もうじき40歳になります」こういうケースが一番もったいないですからね、女性にとって。
ですので、この素晴らしい「婚活システム=お見合い結婚」にご自分が挑戦できるんだ!と頑張っている自分を喜んでくださいね!
そして、繰り返しになりますが、疲れるのは「先が見えないから」です。
婚活は婚活疲れを防ぐ「スモールステップ」で!
「お見合い」を「成婚」というゴールに至る関所ととらえて職業意識でも構いません。「月一回はお見合いしよう」「そのために毎週月曜日には3人にお申し込みを入れよう」とスモールステップでいくのが婚活疲れを招かないコツです。
とは言っても疲れてモチベーションが下がるものですが、そんな時は趣味や映画、ライブなど「非日常的」な経験をしてみたり、ボランティアもいいですよ。いろいろありますから探してみてください。
そこで出会えるかもしれないですよ!相談所に入ってるからと言って相談所の出会いに固執する必要は全くないですからね!