婚活のイメージは、「大変」?!

傷つきたくない

「婚活」って聞くとどんなイメージが湧きますか?「なんだか大変そう」「疲れそう」という声も耳にします。実際、「婚活疲れ」「婚活難民」なんて言葉もあります。

確かに「人生の伴侶」を探すのですから、簡単なことではなさそうですね。お見合いをして、交際に入り、順調かなと思っていた矢先に仲人さんより「交際終了」のご連絡が入る場合もあります。お見合いを申し込んでも申し込んでも、なかなかOKのお返事をいただけない、など「断られて」傷つくこともあります。

私は、「婚活とはそういうものだ。そういうシステムだ。」と考えて(割り切って)、悲劇のヒーロー・ヒロインにならないでくださいね、と会員さんにお伝えしております。

人間関係は「お互い様」で成り立っているもの

だって、こちらもお断りする場合もありますよね。せっかく、あなたと「交際したい」と思って下さってる方に「自分にはもったいない方なので」だのなんだの理由を付けて、結局「好みじゃないから」と「お断り」してますよね。

それなのに、ご自分がお相手からお断りされた場合には、落ち込んだり傷ついたり、怒ったり・・・お気持ちはわかりますが、少し勝手でないですか?お相手だって選ぶ権利、決める権利があるのですよ。

それを尊重できずに仲人のせいにしてみたり、「困った会員」さんにならないでくださいね。

断ったり断られたりお互い様なんです。

とは言っても、特に数カ月間交際して、お相手を気に入っていたのに「お断り(交際終了)」のお返事が来た場合は、さすがにどんな方も落ち込むものです。

婚活できることが幸せ

それでも私は「婚活ができること」は、幸せなことだと思うのです。

もし、親御さんやご家族が病気や要介護状態でしたら婚活どころではなくなりますし、仮に婚活を始めたとしても「結婚早々、看護や介護をしなければならない家」に嫁ごうとする奇特な方はなかなか少ないものです。

ましてや、ご自分が病気ならば、まず治療に専念せざるを得ないでしょう。
恋人関係のふたり精神疾患を患う方も増えています。
釣書にもその事実を付け加えないといけません。

健康な方から選ばれていきますから、ご病気があることは残念ながら婚活では不利になります。

また、突然、リストラされたら婚活どころではありません(男性は「無職」ですと結婚相談所に入会すらできません)

婚活を始めて、たくさんいる会員さんたちの中からご自分が「人生の伴侶」として「選ばれる」ためには、「マイナスとなるような条件」は、ひとつでも少ない方が有利なのです(履歴詐称はダメですよ)

「婚活が大変そうだから・・・」「傷つきたくないから」と一歩踏み出すことを躊躇している方は少なくないです。婚活に限らず、新しいことに挑戦しようとする時は、まだ見ぬ失敗を想定し恐れてしまうもの。

でも、やってみないとわからないのです。もしかしたら、うまくいくかもしれません。「あんなに心配していたのは何だったんだ。もっと早くに始めればよかった」と思うことって、意外と少なくありません。

「いずれは結婚したい」とお考えのあなた。マイナスとなる条件が一つでも少ない、平安である今のうちに、少しの勇気を出して、そろそろ一歩踏み出してみませんか。そんなあなたを応援したいと思います。