友だち幻想~草野仁

お薦めの本

先日、今も多くの方に読み継がれている社会学者・草野仁先生の「友だち幻想」を読みました。学校での友人関係に悩んでいたお嬢様のために、一緒に考察されながら執筆されたそうです。

残念ながら草野先生もお嬢様も他界されてますが、中高生から大人まで「人づきあい」に悩む全ての方に「いくら親しくても他者は他者」「他者との適切な距離の取り方」「みんなと仲良く、なんて幻想である」とわかりやすく示唆して下さる本です。

これは、婚活にも役に立つと感じました。「恋愛こそ幻想を持ちや友だち幻想 書籍すい」という節をお読みなっていただくと良いと思います。

「百パーセント自分を受け入れてくれる誰かがいるはずだ」という幻想は、女性の場合「(白馬に乗った)王子様といつか出会えるはず」という期待となり、男性なら「優しくてすべてを受け入れてくれる存在=母親のような女性」を結婚相手の条件として求める。

それらを「結婚相手」に求めるから「いつまでも出会えない」のではないでしょうか?

だって、そんな人・・・いませんから!!

「自分を丸ごと理解し受け入れてくれる人」なんていません。人は不完全で神様じゃないのですから。でも「自分を理解しようとしてくれる人、理解しようと努力してくれる人」なら出会えるかもしれません。

婚活は、そういう人を探すことなんだと思います。最初から「完璧な人」「出来上がっている人」を求めすぎなのかもしれません。結婚して、共に成長して出来上がっていくのですがね。

相手に要求、期待し過ぎていませんか?

せっかく、お金を掛けて婚活しているのだから絶対「年収が高い人」「若い人」と結婚したい、という観点での婚活は苦戦すると日々感じます。今の自分を選んでくれる人が一番いい人だと思うのです。

そして、結婚は、人生は、「相手に幸せにしてもらうもの」ではありません。相手に幸せにしてもらうことを期待するということは、相手に振り回される人生を意味します。

どんな状態でも境遇でも、「幸せを見つけていく人」「幸せを創造する人」が幸せになれる人なのだと感じます。主観で申し訳ありませんが、これは運勢鑑定や結婚相談でたくさんの方々にお会いし、見たり聞いたり、私の平坦ではなかった20年の結婚生活で悟った内容です。

相手に期待する生き方は、相手が自分の思うように動いてくれない(勝手にご自分が期待しただけ)と、不平や不満、愚痴ばかり・・・せっかく「まっさらな」今日を汚してしまうのです。

実際、交際してきたものの「お相手が、せっかくデートで会っても愚痴ばかり(会社や仕事、家族など)なので、交際終了にしてください」と言ってこられた会員さんがいました。もったいないですよね。結局、そのような思考ではご縁が遠退くのです。

 

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nakoudonomita

北海道出身、大阪在住の後、現在は世田谷にて結婚相談所を運営する婚活アドバイザー(仲人) 20代後半で結婚したものの10年間子宝に恵まれず、占い巡りをしていた際にスカウトされ、姓名判断・手相・九星気学・四柱推命を学ぶ。 以来、店舗にて6年間6000名の運勢鑑定、赤ちゃんの名づけをする。 双子の妊娠と高齢出産のため、一時中断。家から出られない期間、保育士資格を取得後、個人事業主として開業。 個人鑑定や占い講座講師の他、「結婚したいけど相手がいない」というご相談者には、知人を紹介しカップリングを手掛ける。 お相手を紹介するにも個人では限界があるため「日本仲人協会」に加盟。2018年より、1800人いる仲人の中から一定の基準をクリアした「カリスマ仲人士100」に選ばれている。

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