お見合いで断られることが続く
お見合いは組めている、ということでまずは第一関門は突破できてますね!
でも、その後が続かないのですね。
交際に入れない。原因は2つ「ご縁がなかっただけ」か「もう一回会ってみたい!」とお相手に思わせる何かが欠けていたのかもしれません。
人は、第一印象ですべてが決まると言われています。「見た目9割」なんて言葉を聞いた方も多いのではないでしょうか?
しかし、第一印象は「服装や持ち物、メイク、髪型」だけブラッシュアップすればよい、という意味ではありません。誤解している方も多いかもしれません。
人は「見た目」で判断するのです
「メラビアンの法則」(←わかりやすくまとめられた「モチラボ」さんのサイトをご紹介いたします)ご存知でしょうか?
人は、初めて会った人に対する「好きか嫌いか」の印象は、3~5秒で決まると言われています。お見合いで「遅刻しそうになりダッシュしたため、汗だくで現れる」ということは、お相手へマイナスの印象を与えてしまい、そのお見合いはマイナスからの出発となってしまいます。
初めて会った相手に影響を与える情報のうち55%は「視覚情報(見た目・表情・しぐさ・視線など)」、38%は 「声の質・話す速さ・声の大きさ・口調など」の聴覚情報、「言葉そのものの意味・話の内容など」の言語情報が7%と言われています。
このことから、初対面では「話しの内容」よりも「表情や態度」が重要であることがわかります。いくら素敵なスーツを着て「仕事で活躍しているんだ」と彼女にアピールしても店員さんに横柄な態度を取ると彼女から嫌われる、というケースはよくあります。
お見合いから交際になかなか入れない方は、「第一印象」をいかに良くするかのサイトや書物なりを読んで研究なさると良いと思います!
婚活で「ありのままの私」は通用しない
婚活いるいる女子さん:「私、普段はスッピン(ノーメイク)なので相手にもそのことは最初から知っておいて欲しいので、スッピンでお見合いに行きます」
婚活いるいる男子さん:「人を外見で判断するのは間違ってると思います。内面を見るべきではないですか?」
婚活、特に初めて会う「お見合い」は、「初めて」お相手にお会いする場です。お相手から「また会いたいな」と思ってもらう工夫をした方が、早く婚活を卒業できます。
ありのままの自分を受け入れて欲しい、受け入れてもらいたい、という発想は、相手への要求です。要求ばかりしている人は、まず、結婚相手としては選ばれません。婚活をこじらせている方は、考え方が「相手への要求」になっている方がほとんどです。
あなたの主義をどうしても主張したいのなら、交際に入ってからなさるのが良いでしょう。まだ人間性がわからない初対面だからこそ、第一印象が大切なのです。
交際までいって断られる場合
婚活ではよくあることです。縁がなかったのです。くれぐれも悲劇のヒーロー・ヒロインにならないで下さいね。縁結びの神様が遠のきます。
ただ、「いつも断られてばかりです」という方は、ご自分を振り返ってみましょう。もしかしたら、相手の気持ちに鈍感すぎるのかもしれません。
相手の気持ちに敏感に反応できるかできないかは、コミュニケーション力や感性として持って生まれたものであったり、これまでの人生で培われてきたものでもあると思います。
ある意味、仕方ない部分もありますが、努力で変えられる部分もあると思います。
相手ファーストで
なかなか、お見合いや交際でうまく進展できない方を拝見するたびに思うことは、根本的に考え方が「自分のことしか考えてない」場合が多いため、相手の言動に関心がなく、相手の言動から真意を汲み取る努力をしないままきてしまったようです。
相手を思いやる気持ちが欠けていたり、自分本位で相手が嫌がっていることをする。
わからなければお相手に聞けばよいと思います。ただ、聞いたとしても相手がはっきり「嫌だ」と言えない場合もあります。交際期間が浅ければなおのこと、まだ遠慮もありますしね。
最悪なのは「人のせいに」すること
それはその人にも問題がないとは言えませんが、もっと問題なのは「誰も何も言わなかったから問題がないと思ってました」という考え方。また、「仲人さんが教えてくれなかったので」など責任転嫁し始めると、このような方は結婚相手として人様に紹介するには仲人としてはブレーキがかかります。
順調な時は「自分のお陰」、交際解消されたり、婚活がうまくいかなくなると「お相手のせい、仲人のせい」。お気持ちは察しますが、悪態ついたり、逆切れしたり、大人がみっともないですよ。
このような自分中心の思考の方のお世話はできかねますので、退会していただいております。ご自分が正しいのであれば、ご自分でお相手を見つけてご結婚なさるのが良いと思います。