「成婚退会」の「成婚」って何でしょう？

結婚相談所によって違う「成婚」の定義

「真剣交際」に入ったら「成婚退会」させる結婚相談所もあるようです。当会の「交際」はすべて「真剣交際」ですので特段「真剣交際」という用語はございません。

他の結婚相談所のように「結婚の約束＝プロポーズ」前でも「成婚」と定義するならば、当然、その相談所の成婚率は上がりますよね。「成婚率が高い」ということは、数ある結婚相談所の中から選ばれる目安になりますから、結婚相談所にとっては集客する上で重要なポイントとなります。

成婚率を上げたい気持ちはわかりますが、「この人に決めます（でもプロポーズはまだ）」という段階での成婚→退会は、確固たる結婚の約束の証拠（婚約指輪など）がない分、いつ破談になるかわかりません（婚約指輪を頂いても婚約破棄がないとは言えませんが）

過去に、お見合いから交際に入り「自分はこの女性と結婚するつもりなので月会費がもったいないから（とプロポーズしてもいない段階で）成婚退会したい」というお申し出がありました。

私は「万が一、破談になった場合、当会でお相手を探す場合は、また改めて入会金が必要ですよ」と申し上げましたら「婚約してから成婚退会します」と納得されたのですが、1ヵ月も立たないうちにお相手から交際解消を告げられた男性会員さんがおられました（その後、気を取り直し、別の方と成婚できました）

お見合いから交際に入り、交際が深まって「この人と結婚しよう」と心が決まった時、男性から女性へ結婚の申し込み＝プロポーズをします。
そのプロポーズを女性が受けた時点を「成婚」と言い、「婚約」した時点のことです。「入籍」や「結納」ではありません。

交際に入りましたら一カ月に一回、進展状況を報告していただくことになっておりますが、結婚へのお気持ちが固まってきましたら、プロポーズをする前にまず、ミタへご連絡下さい。

男性が先走っている場合も往々にしてありますので、お相手の仲人にも「お相手の気持ち」を確認いたします。そうすれば、女性が「私は、まだ、気持ちが固まっていません。もう少し考えさせて欲しい」とプロポーズで「恥」をかくこともありませんね。

また、当会では、プロポーズは単なる口約束ではなく、可能な限り男性には「婚約指輪（プロポーズリング）」をご用意していただき、はっきりと結婚の約束を双方が認識するように指導しております。

言葉だけですと、「言った、言わない」「あれはお酒の勢いで・・・」なんて「なかったこと」とされる懸念もあります。また、「そういえば、プロポーズの言葉って何だったっけ」という奥さんに遭うこともあります。

ですので、先々、誤解がない様、確固たる結婚の意思を「形」として表すことは大切なことです。決して「指輪を買わせようとしている」ということではないことがおわかりいただけますよね。

当会では、男性会員さんに対して、プロポーズの仕方やプロポーズリング（婚約指輪）のご提案をする「ブライダルナビ」のサポートデスク（新宿）をご紹介しております。

特に「プロポーズリング」は、結婚をするという想いを形で表したもの。贈られる女性はもちろん喜ばれますが、特に親御さんが安心されます。

これは大変重要なことだと思います。

最近では、京王プラザホテル新宿のチャペル（２つあります）をお借りしてプロポーズ、めでたく成婚なさったカップルがおられます。このような「プロポーズプラン」もご提案可能です。たった一度のプロポーズだからこそ、想い出に残るような演出が可能ですのでお気軽にお尋ねください。

また、今は、結納は省略するケースが多いですが、ご成婚後（ご婚約後）の一連の流れがわからないですよね。

その不安や心配もご不要です。
日本仲人協会のブライダル部門「ブライダルナビ」では、「ご成婚後の一般的な流れ」のご説明の他、挙式・披露宴の提携ホテルのご案内、衣装・写真の提携業社、海外ウェディング、新居購入の際の不動産業者などをお得にご利用できるです。

なお、めでたくご成婚しましたら当会では3日以内に「成婚料」をお振込みいただき「退会」となります。
なお、万が一、ご成婚後に破談になった場合、成婚料はお返ししません。ご承知おき下さい。

末永くお幸せに！！