お見合いから交際に入って、どこでデートするか悩ましいですね。交際期間は、お互いを知るための期間。楽しいデートは、構いませんが、結婚相手として決断に至るための情報収集をする側面もあります。
インドア・アウトドア、晴天・雨天、など、様々なシチュエーションを通して、お相手の素顔に迫りましょう。
この記事は、都内で電車で行けるスポットをご紹介しております。
東急世田谷線沿線は新しいカフェが続々オープン
三軒茶屋と下高井戸を結ぶ「東急世田谷線」は、色とりどりの電車がのどかに走る沿線です。
沿線にはここ最近、急速に、おしゃれなカフェやビストロのお店があちこちにでき話題になっています。
今年は(2019年)特に世田谷線の前身である玉川線( 通称「たま電」)が世田谷線に改称し開業50周年を迎えます。
三軒茶屋から3つ目の「松陰神社前」で下車、商店街を歩くと松陰神社にたどり着きます。
松陰神社界隈はカフェもランチも楽しめます
松陰神社は、年始や七五三は参拝客で賑わいますが、普段は混雑してません。桜や紅葉がきれいですので3月のデートは「世田谷線お散歩デート」はいかがでしょうか?お腹がすいたらすぐそばにあるビストロサイクルさんでランチ!
「メインかな?!」と思うくらいにボリュームのある前菜は、どれもおいしそうで迷ってしまうのですが、私はいつも「スモークサーモンのミキュイ」にしてしまいますが「パテ・ド・カンパーニュ」もおいしいですよ。
メインもどれにするか悩みますが、私は大抵エビクリームコロッケ。ハンバーグもおいしかったです!ランチは1,500円とリーズナブル。
+600円でデザートとコーヒー(紅茶)も付けられます(2019年8月現在)
ママさん達も来られますので、予約しておいた方が安心です。ちなみに、木曜日が定休日。お財布にも優しいお値段です。
もし、混んでいたらビストロトロワキャールさんも、おススメです。こちらは、松陰神社前駅のすぐそば、歯医者さんの上にあるお店です。
東急世田谷線沿線沿いにありますので、行き交う電車をながめながらお食事をいただけますよ。画像がないのですが、こちらのランチコースもコーヒーデザート付で2,000円ほどでいただけます。
世田谷線は便利です。三軒茶屋は東急田園都市線に、山下は小田急線に、下方井戸は京王線本線に連絡してますから、お互いの住む場所にもよりますが、世田谷線上で待ち合わせし、散策しながらランチやカフェで一息つくのも良いでしょう。
東京都美術館(上野)は蓮で有名な不忍池の横
次は、電車でサクッといけちゃう「東京都美術館」をご紹介します。千代田線や京成線、JR線など複数の路線がアクセスしていますから双方が落ち合いやすいでしょう。最寄り駅は「根津」や「上野」。
美術館は「上野動物園」の隣です。
広い敷地内にある美術館は、展示ブースもたくさんありますがほとんどが入場無料で入れます。
カフェレストランが1Fと2Fにありますが、2FのRESTRANTE MUSE(レストランミューズ)のほうがお財布に優しいお値段、コーヒーがおいしかったです!一日30食限定のグラタンがおいしかったですよ~(2019年2月現在)
敷地も館内も広いのでお話ししながら散策するのもおススメです。また、隣は蓮で有名な不忍池があります。蓮は午前中しか咲きません。7月頃から見ごろになるでしょう。
また、東京都美術館の手前には、国立西洋美術館という美術館もあります。JR上野駅よりの美術館です。
銀座デートは大人の定番
当会の会員さんは40~50代の大人世代が多いせいか、「デートはどこに行ってきました?」と尋ねると「銀座」とお答えになる会員さんが多いです。
銀座もいつもたくさんの人が出ていますが、人混み苦手の私ですがおススメのお店があります。
フレンチやイタリアンに飽きたら「ロシア料理」は、いかがでしょうか?ロシア料理と言われても「ピロシキ」くらいしか思い浮かばないという方も多いのではないでしょうか。
ロシア料理専門店で有名なのが「ロゴスキー」です。
ランチセットは、お手頃価格で11~16時(15時ラストオーダー)お昼どきは混雑しますが、14時過ぎるとゆったり利用できますよ。
食後の「ロシア紅茶」がベリー風味の甘さ控えめ。コーヒーとも紅茶とも違う不思議なおいしさ。
ロシア料理なんて食べたことがない方も多いと思いますし、話のタネにもなります。ピロシキは、絶品でお持ち帰りもできます。寒い冬には、彼女が実家住まいでしたらご家族のお土産に持たせても喜ばれるかもしれません。
婚活デートでのお会計
レジの前では、女性も財布を出し、「おいくらですか?」と男性に聴きましょう。
男性が「楽しかったから僕が払うね」などと言ってくれた場合は「ありがとうございます。ごちそうさまでした」と素直にお礼を言いましょう。
「女性には払わせない」という男性もおられますので、その際は、お礼は丁重にお伝えし、次のお店(カフェ)などでのお茶代は女性が出す、別の機会にちょっとしたもの(小さなプレゼント)など感謝をカタチに表してお渡ししましょうね。
支払いは「全部男性が負担するのが当然」と思っている女性が、まだ、おります。敬遠されます。
初めてのデートでランチ2,000円は安い?!
「初めてのデートのランチが2,000円以内だったんです!私って、本命じゃないんでしょうか?」と聞いてこられた女子がおられましたが、一回の食事ではわかりません。
でも、ご馳走していただいたのですから、そこは「素直に感謝」したら良いのではないでしょうか?このようなことをおっしゃるのは、比較的美人でお若い時から男性にチヤホヤされてアラフォーを迎えた女性に多い気がしますが、おごられ慣れているため、そのような発言となってしまうようです。
「若くてきれい」で済まされるのは20代までです。
相手を思いやるお気持ちがないまま、年齢を重ねてしまうとただの「イタイおばさん」でしかありません。美人さんはお見合いはどんどん組めますが、どこか自分本位である、思いやりが欠如しているせいか交際に入ってから男性よりお断りされている傾向にあります。
婚活とはこれから一緒に暮らす伴侶を探すこと
これから毎日一緒に過ごしていくお相手を探しているのです。心根が良い女性が選ばれるのは至極当然です。
会う度に機嫌を取らないといけない女性、贅沢に慣れている女性は、一緒に暮らすのは疲れますす。婚活は、恋人探しではありません。
経済観念がしっかりした堅実な女性が好まれます。ご自分の価値観、特に経済観念の一致は結婚生活を営む上で大切です。ご自分の価値観に合った人を見つけましょう。
かといって、男性がラーメン屋さんやファーストフードばかりでデートをしようとするのも、少し違います。安くて速いのが良い場合とゆっくり深い話をしたい場合とでは、選ぶお店や場所も違って然るべきです。
婚活で出会ったふたりの楽しい時間は、2人で作るもの
都内は、どこに行っても人が多いですし、特に、交際が始まりたての頃は、お互いのことがまだよくわからず緊張で疲れるものです。移動時間も含めてあまり長い時間一緒にいない方が「気疲れ」しなくて済むと思います。疲れるとちょっとしたことでも否定的にとらえたり、イライラして不穏な空気が流れてしまいます。
お見合い後、「初めてデートに行ったけどお店がしょぼかった」とか「つまらなかった」とか文句ばかり言っている女性がいますが、男性は自分に奉仕すべきと思っているのでしょうか。
「結婚してこれから二人で新しい生活を築き上げていく、そのための伴侶を探している」という考えをお忘れになってはいませんでしょうか。
男性は女性に喜んでもらいたい、と悩んでいる
男性は、プライドが高い生き物です。恥をかくのを恐れています。特に、意中の女性の前では恥はかきたくないですし、スマートなところを見せたいものです。
そんな男性の性質と努力を推し量る女性であって欲しいものです。男性の気苦労を察して、女性の方から、「次は○○に行ってみたいです」と一言あれば、男性も助かります。そのようにしてお互いが話合いながら提案しあいながら、楽しい時間を2人で作っていく、そんな姿勢が必要です。
相手から「やってもらうのを待つだけ」そして「文句ばかり」不満を募らせる、そんな方は絶対、結婚できませんし、結婚生活はできません。
愛され上手な女性とは
愛され上手な女性は提案上手です。女性が男性のプライドを立てながら「理想の相手」にしていけばよいのです。
見た目も素敵で、オシャレな場所に連れていってくれるスマートな男性…そんな男性は遊び慣れ、女性慣れしているか既婚者です。
「理想の相手」なんて、この世に存在しません。いつまでも「理想の相手」を探すのは時間の浪費です。見つかったところで、その人から選ばれる何かをあなたはお持ちでしょうか。
都内在住の男性は車を持ってない男性が多い
女性で「男性は、車を持っているのが当たり前。デートも車で送り迎えしてくれるもの」と思い込んでいる方が意外と少なくありません。
都内在住の独身男性は、一般的に車を持っていません。
結婚して子どもが二人三人できれば、車を買う場合もありますが、都内は駐車料金が高いですし、電車でどこにでも行けますから家族が増えるまでは、車は不要と考える方が大半です。
「電車でおでかけしよう」という男性の提案に「え?車持ってないんですか」と言わないで下さいね。地方とは違います。
まとめ
どこに行っても、楽しい時間を過ごせるかどうかは、二人の責任です。
「男性がデートのお膳立てをするもの」「どんなデートを提案できるのかお手並み拝見」といった考え方や態度の女性は「選ばれない女性」にありがちな勘違いです。
結婚生活は2人で築き上げるもの。それは、交際から既に始まっています。デートの時間を楽しい時間に2人で一緒に作り上げようとしているのかどうか、お相手は見ています。