仲人を選ぶ際には、自宅の近所の人が良い?
結婚相談所に毎月行かなければならない?
ご入会面談をして会員さんの登録が終わるといよいよ婚活開始。会員さんはお見合い写真を撮りに行ったり、私はお見合いを組むための釣書の作成に取り掛かります。
今は、昔と違ってネットがありますから、会員専用サイトでお相手の写真もご自宅で見れます。
一昔前のように、毎月毎月結婚相談所の事務所に出向き、アルバムやファイルの中からお相手の写真を探して申し込む、という労力は不要です。
私に会うのもお見合いのお立会いの時や、よっぽど相談したいことがあって「面談したい」と要望されない限りお会いする機会はありません(会いたいですか?別に会いたくないですよね^^;)
会員さんも私も忙しいですし、今はメールやラインもありますからね。
どんどんお見合いしたいけど交通費の心配が・・・
「成婚に近づくのは、どんどんお見合いすることです」と再三、入会面談などでミタから聞かされていると「しょっちゅうお見合いで出かけるようになるなら交通費が心配(交通費が心配なほどジャンジャンお見合いのできる方は、一部の方だけですからそこをそんなに心配する必要はございません^^;)なので、婚活するなら仲人さんは近所の方がいいですよね」という方がたまにおられます。
仲人の居住地でお見合いをするということではありません。ミタは世田谷在住ですが世田谷でお見合いしたことは一度もありません。
当会員さんは茨城、千葉、山梨、神奈川、京都など東京都以外の方の方が多いくらいです。
お見合いは、皆さんそれぞれ、新宿、東京駅、赤羽、大宮、船橋、九段下、横浜、厚木、大阪、名古屋など基本的に女性の居住地近辺でお見合いをしております。
私が加盟する日本仲人協会では「お見合いは基本的に女性の居住地で行う」というきまりがあるためです。
男性は、基本的に女性の居住地に出向くとお考え下さい
フットワークの軽い方がモテます
釣書に「札幌市」「神戸市」など女性の居住地が掲載されていますので、そこまで遠くて行きたくない、ということでしたらお申込みしないようお願いします。
受諾の際「新宿でのお見合いを希望します」などミタに言って下されば調整します。しかし、日時など決定してからお申し出いただいても変更はできません。
女性の方にも主要駅まで出て来ていただく(鳥取など山陰地方にお住いだが大阪まで出て来てもらう)など、双方の事情を考慮し、最終的には双方の仲人が決めます。
そうしないと「自分はここが良い」と主張ばかりされても決まりません。というか、釣書の備考欄に「お見合いの際には、お近くまで伺います」と書いてある男性はお見合いが組めています。
何を言いたいかと言いますと、「結婚に対する前向きな姿勢であるかどうか」という点が当会の入会条件でしたが、まさにこのことです。
「自分は○○市に住んでいるのでお見合いもその沿線がいいのですけど」と言い始めると出会いが狭まってしまいます。また、絶えず、相手を自分に合わせようとするその姿勢も敬遠されます。結果的にご自分が損をしてしまうのです。
女性側も「居住地まで来てくれるから(と動かない)」という女性より、男性が出てきやすい主要駅まで出て来て下さる女性会員さんの方が選ばれています(交際に入れています)
そのような心根の方は「感じの良い方だ」と心証が良いですし、婚活の女神も微笑むものです。