婚活で断られる男性には理由があります
お見合いができない男性
1.きれいな女性ばかり選ぶ割には自分の「お見合い写真」が残念な男性
若い女性を希望しているにもかかわらず、自分のお見合い写真は、若さがなく不健康そうな写真であることを認めず、写真を変更しようとしない方がいます。
2.自分の経済力、年齢を棚に上げて「子どもを産んで欲しい」という男性
収入が高くはなく、貯金も資産もないけれど、「子どもを産んで欲しい」という願いは、お見合い結婚では叶いません。お見合い結婚は、恋愛結婚とは違います。「好き」になる前に「生活が一緒にできそうな人かどうか」年収や職業を釣書で見てから、お見合いするかしないか決めるのです。
お見合いで嫌われる男性
3.まともな挨拶ができない男性
初対面なのに「あ、どうも」しか言えない。まず、名乗れませんか?そして、「今日は、貴重なお時間を頂戴してありがとうございます。よろしくお願いします。」くらい、言えませんか?仮に、結婚が決まったとしても、きっと親御さんに挨拶もできないでしょうから、破談になるでしょう。
4.さっさと行ってしまう男性
欧米じゃないので女性をエスコートすることに慣れていないのは、わかりますが、先にスタスタ歩く男性を追う女性が気の毒に見えます。歩く時は、女性のペースに合わせてあげて欲しいものです。
5.話題がないからと言って結婚相談所の話をする男性
特に、「入会金はいくらでしたか?」「成婚料はいくらですか?」、または自分の仲人の悪口など、最低です。
6.断られたのに何かの間違いだという男性
お見合いが終わり、「もう一度お会いしたい=交際希望」ということでしたら、私がお相手の仲人さんへ「交際希望」のご連絡を入れて、お相手の返事を待ちます。早ければ当日中、遅くても翌日中には「交際希望」か「お断り」のお返事がきます。
お相手からも「交際希望」のお返事があれば、お互いの連絡先を交換し、次回会う日時を本人同士で決めていただきます。
一方、「お断り」となった場合。
お見合いで、お相手は楽しそうにしてくれていたのに「お断り(=交際にならない)」だなんて、何かの間違いじゃないですか?!もう一度、確認してください、とおっしゃる男性会員がおられます。
お相手は、大人の女性です。時間にして1時間程度のお見合い、露骨に嫌な態度をする女性は少ないです。お茶代も男性に負担していただきますから、作り笑いでもします、大抵の女性は。
お相手は「楽しそうに見えた」だけなのです。だから「お断り」してきたのです。あなたとは、ご縁がなかったということです。
交際に入ってから嫌われる男性
7.デートでファーストフードやラーメン屋さんに行こうとする男性
自分が食べたいものを食べに行くこととデートは別です。交際に入ってからのデートは、結婚に向けてお互いの価値観などを確認するために会うことです。背伸びしなさい、ということではなく、最初の3回目くらいまでのデートは、落ち着いた雰囲気の場所が無難です。
8.既読スルーの男性
お相手のことを気に入っているのであれば、メールやラインの既読スルーは、嫌われることはあっても好かれはしません。ちゃんと、すぐに返信してます!とおっしゃってもその返信が「了解です」「OKです」の一言、嫌われます。
9.コミュニケーションが一方的な人
「お相手とうまくいかない」方は、仲人とのやり取りもスムーズではない傾向があります。こちらの申し上げることに対する返信はなく、ご自分の要件のみ言ってこられる方がいます。
婚活が難航している男性
10.うまくいかないと人のせいにする男性
お相手に断られたりすると、自分の言動をふりかえうようともせずに、お相手や仲人、婚活システムのせいにする男性も大変迷惑です。
婚活では「自分本位」な人が嫌われる
婚活で嫌われる男性の特徴1~10について説明してきました。
共通している点は、発想からして「自分中心」という点です。ご自分の言動で相手が困惑していても気が付かない、気にも留めない。また、人から何かをしていただいたり、お手を煩わせた時に「やってもらって当たり前」という態度やお礼も言えない方がいます。
この辺りは、私とコミュニケーションの段階で既に感じます。会費を払っているから「言うことを聞け」と思っておられるのでしょうか?当会は、会員さんをお客様扱いはいたしません。なぜなら、婚活会員さんはお客様ではありません。
結婚は、ご自分の問題です。やったことは全て周り回って自分に返ってきます。
大人として、最低限、人から何かをしていただいた時は、その時その日のうちに謝意を表しましょう。相手や周りの方に「この人を助けたい」「この人を応援したい」と思っていただけないと結婚相談所でなくても、あなたの周りの方で知人や友人に素敵な方がいたとしても「あなたに」紹介することをためらいます。
結婚を引き寄せるには「思いやり」が必要
今すぐ結婚を考えている方もそうでない方も、常日頃から人とのお付き合いの中で、男女関係なく最低限「相手の事情を想像する」「思いやり」を意識するだけでも、数年後のご縁が結ばれるか否かが決まると思います。
「面倒くさい人」「煩わしい人」と思われてしまったら、婚活でも損をします。
相手を思いやることは、これから一緒に暮らそうとするならなおさら必要なことです。
成婚に至る人は、相手の事情を考えることが出来る方です。その結果、コミュニケーションもスムーズに運びます。
コミュニケーションのテクニックを学ぶより、相手の立場に立って考えることの方が大切です。
人間性は、ふとした時ににじみ出るものです。お見合いやその後1~2回会う程度なら「良い人」のフリをすることが出来るかもしれませんが、そこから先のプロポーズ、そして、長く続く結婚生活には「思いやり」が不可欠なのです。
婚活で嫌われる男性10の理由
※本稿を加筆し、2020年5月12日Amazonkindleより電子書籍になりました。
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