お見合いは成婚への第一歩
履歴が良い方(男性:年収高い、女性:年齢お若い・容姿端麗など)は、頻繁にお見合いが組めます。しかし、ほとんどの方は、そうではありません。
ですから、一回一回のお見合いを無駄にせず「次も会いたいな」とお相手に思っていただきそのお見合いで終わらずに「交際」へ繋げるためには、いくつかのポイントがあります。
「あなたに会うのを楽しみに参りました」という一言や態度
「申し込まれたから来ただけ」「仲人に勧められて来ただけ」であったとしても、そのような態度を出すのは大人として失礼です。結婚しようとしているのは「あなた」です。「あなた」の前向きな態度次第で出会いは如何様にも変化します。
自己紹介が終わったら、「今日は、〇〇さんに会うのを楽しみに参りました」と言ってくださいね!そう言われて気分を害する人はいません。自分に好意を持ってくれている相手には心の扉も開くものです。
自分のことばかり話す人は自分本位に映ります
会話が途切れて間が持たなければ「質問」をしてみましょう。
「尋問」ではありませんよ。
釣書に書いてあった内容に関して、例えば「趣味は〇〇なんですね、いつからなさってるんですか?」「お誕生日、今月なんですね」「本籍地は北海道ですが、何歳まで住んでいらっしゃったんですか?」など、釣書の内容が頭に入っていれば会話に困ることはないでしょう。
「相手を知りたい」という気持ちで相手の話を遮ることなく聞き、「それは大変でしたね」「私もやってみたいです」などと共感しましょう。共感してくれる相手には心を開くものです。
男性は、話さないくらいがちょうど良いです。男性のおしゃべりは敬遠されますので、女性に質問を投げかけて、女性が話す内容に関して話を膨らませましょう。
女性は、1にも2にも笑顔
男性も女性もお見合いは緊張します。でも、どちらかといえば、プライドの高い男性のほうがもっと緊張しているはず。そんな時、女性の笑顔には救われます。男性は「女性をもっと喜ばせたい」「笑顔にさせたい」と思う生き物です。女性は、笑顔を心掛けてくださいね。
別れ際、男性は
男性は、別れ際には「僕からは断りませんので」と言ってあげると女性は「交際に入るかどうかの決定権は私にあるんだ」と安心します。
また、今はほとんどICカードなので「切符を買ってあげる」というシーンはないかもしれませんが、駅の改札まで一緒に来た場合は、そこも男性は気を配ってあげて欲しいものです。
また、県をまたいで遠方から来て下さる男性もいますから、女性は電車の中で飲めるようなお茶などのペットボトル飲料を買って手渡すのも良いでしょう。
最後まで、思いやりは忘れずにお見合いをお開きにしていただきたく思います。