お見合いは緊張するもの
お見合い。
初対面、しかも異性に会うなんて、緊張しない方がおかしいです(お見合いに慣れている人はこの限りではありません)
特に、女性よりも男性が緊張するものです。男性は、女性とは違ってプライドで生きている、と言っても過言ではありません。
「女性をリードしないといけない」という気負いや、「つまらない人」と思われないよう場を盛り上げようとついついしゃべり過ぎてしまった、なんて反省の弁も聞かれます。
恥ずかしながら筆者もそうですが「気が付いたら一方的にしゃべっていた!」ということが案外あるものです。
特に「一人が長った方」は、寂しさのあまり自分のことを「わかってもらいたい」「知ってもらいたい」「聞いてもらいたい」という気持ちがあふれてしまって、初対面であるにも関わらず、マイナス的な話までしてしまってお相手の負担になっていることもしばしば。
男性も女性も「おしゃべり」は、お相手を疲れさせてしまいます。これが毎日だと長い結婚生活、大変そうだなぁ、と思われてしまっては不本意ですよね。
オウム返しって便利
特に、男性は話さないくらいでちょうどいいです。
女性の話を「聴く」。「聞く」ではありませんよ。関心を持って聴くことです。時折、質問を投げかけながら。
女性:私、旅行が趣味なんです。
男性:旅行?(が趣味なんですね。)
オウム返しをすると「受け止めてもらえてる」「ちゃんと私の話を聴いてくれている」と思うものです。
女性:はい、国内ですけど・・・
という具合に、会話が自然と続きます。ここで、「僕の趣味は・・・」なんて言わないで下さいね!大体ここで聞いてもいないあなたの趣味の話を延々とすると次はない訳です。
男性:国内旅行ですか?(オウム返し)最近は、どこか行きましたか?
女性:京都へ行きました。
男性:京都に行かれたんですね(オウム返し)
と、話が続きやすいです。女性は、話を聴いてくれる男性が好きなんです。
アドバイスは不要です。求めてもいないアドバイスをすると嫌われます。女性は聞いてくれるだけで大半は満足します。「話をきちんと聞いてくれる人」イコール「頼れる人、相談できる人」と結婚したいのです。
しゃべり過ぎる男性は敬遠される
にもかかわらず、自分の話を延々としている(しかもつまらない)男性が少なくありません。また、自分を大きく見せようとして話したつもりの内容がただの自慢話だった、なんてこともよくある失敗談です。
お見合いはできるけど、交際になかなか入れない男性は、しゃべり過ぎていないか振り返ってみてくださいね。