一回のお見合いで結婚を決める人は皆無

昔とは違います

当会の会員さん達は「真剣に結婚したい方」ですが、ほとんどの方は、一回のお見合いであなたと結婚するかどうか決める訳ではありません。

男性会員さんに多いですが、「お見合いを受けてくれた(申し込んでくれた)ということは、僕と結婚する気があるんですよね?」という方がたまに見受けられます。
また、交際に入れないと、つまり「お見合い止まり」という結果になると「ここの会員さん達は、真剣に結婚したい気があるんですか?」とおっしゃる方がおられます。

何か勘違いされているようです。
「次も会いたいな」と双方が思えば「交際」に入り、交際しながら「価値観が合う」「この人と一緒に将来を共にしよう」という気持ちに双方が至れば「成婚」ですよ。

お見合いどまりにならないためには

①前日、プロフィールをしっかり確認!

趣味もちゃんと記載されてます。当日、お相手に「趣味は何ですか(何でしたっけ?)」と聞いてしまう方がいますが、「この人、私に関心がないのかな?渋々、お見合いOKしたのかな?」と不安にさせてしまいますよ。

また、「誕生日」が近いと「もうすぐ誕生日ですね!」と言われると好感度あがります!「本籍地」が出身地の場合も多いですから、「○○県のご出身ですか?」など、会話が膨らみますのでプロフィールは暗記して行きましょう。

②いきなりの初対面で「マイナス的なこと」は言わないで!

「私、黙っているのが苦手なんで…」「隠し事は嫌なんで…」と自分や家族のマイナス的なことを言う方がおられます。結婚生活の支障となる病気・障害の有無(程度)、新興宗教、などは、予め釣書に明記しなければなりません。
お見合いの場で釣書に書いてないことを突然言うのは、マナー違反、場合によってはペナルティです。

また、「実は結婚する気ないんですよね。親が言うから(仕方なく)来ました」は最悪です。

③女性は5分に一回は笑って!

お見合いは緊張するものですが、男性の方がもっと緊張しています。そんな時、女性が笑顔でいてくれると男性は「この人といるとホッとするな=交際したいな」と思うものです。

④飲み物オーダーはお相手に合わせた方が心証がよい!

男性:「コーヒーお願いします。」、女性:「私は紅茶で。」

この時点で「この女性とは合わなさそう」という想いが男性の頭によぎりませんか?また、男性は、まず女性に飲み物を何になさるか聞いてあげてください。そして、可能な限り、女性のオーダーに合わせる「僕も同じもので」
それだけで、女性は「この人と気が合いそう・・・」と思ったりします。

⑤別れ際は男性から「僕からは断りませんので」の一言を!

この一言で、女性は「私が決めていいんだ」と気持ちが楽になるものです。気に入ったお相手なら、そう意思表示しておきましょう。

⑥立ち合って下さった「相手の」仲人さんに御礼の挨拶を忘れずに!

「○○先生(相手仲人の名前はお教えいたします)、今日はお忙しい中、ご足労お掛けしありがとうございました」とご挨拶を忘れずに。
相手の仲人にまで気配りができるなんて・・・と好感度UPです。また、挨拶された仲人は、もし今回この出会いにご縁がなかった場合「うちの別の会員とお見合いさせよう!」と瞬時に考えます(仲人の習性)結果的にあなたにラッキーが巡り巡って来ます。

⑦相手の良いところを3つ探しましょう!

入社試験の面接官ではないのですから「減点法」「荒探し」するのは、やめましょうね。こういうタイプの方は、なかなか婚活を卒業できません。

⑧お会いしたら「今日は(○○さんに会うのを)楽しみに参りました」と挨拶を!

仲人にススメられてあまり乗り気じゃないお相手とのお見合いだったとしても、わざわざ交通費と時間をかけて出て来て下さるのですから、男女問わず挨拶のつもりでそう申し上げて下さい。
そう言われて嫌な気分になる人はいません。特に、女性はお茶代も出していただきますからね。

⑨下の名前で呼びましょう!

特に、女性は嬉しいものです。初対面の2人の距離がグッと縮まりますよ。

⑩お相手が20分、30分早く到着している場合もあります。

どこで見られているかわからないので(これ本当です!)ホテル(お店)に入ったらシャキッとして待ちましょう。コート・ジャンパーなどは脱いで腕に持ちましょう。

週末のホテルのラウンジをのぞくと、あちこちでお見合いをしている風景を見ることが出来ますよ。
どんな服装なのか、どんな会話をしているのか、大変参考になります。

これから、「結婚相談所で婚活を始めてみようかな」と思っている方は、ぜひ、コーヒーを飲みがてらお見合い風景を偵察に行ってみると良いですね!